みなさん、こんばんは
毎日ダイエット頑張っていますか?
コロナウイルスの影響はまだ収まる様子もない世の中ですが、現在、全国的には人の流出入を防止する措置は行われていない状況です。
そして、世の中はゴールデンウィークに突入しました。
私は諸事情により静岡県に来ております。
静岡と言えば、『緑茶』
全国的にも有名な静岡茶はとても美味しく、本日も綺麗なグリーン色をした緑茶の香りと味を楽しんでいます。
ということもあり、今回は『緑茶』について解説させていただきます。
『緑茶』の中には、多くの栄養素が含まれており、このブログで紹介するということは、当然ダイエット効果があります。
以下、その内容について解説していきますので、是非普段の生活に取り入れて『緑茶ダイエット』をしてみてください。
まず、『緑茶』に含まれる栄養素で一番有名でイメージをするは『カテキン』ではないでしょうか?
『緑茶』とセットでよく聞く『カテキン』ですが、『カテキン』とは一体なんなのでしょうか?
『カテキン』とはポリフェノールの一種です。
ポリフェノールについては、過去の記事で紹介しています。
ポリフェノールに関する過去記事はコチラ↓↓↓
ポリフェノールは、過去記事で紹介した通り、血行促進・血糖値の急激な上昇の抑制・悪玉コレステロール(LDL)の発生の抑制の効果があり、ダイエットをする際に積極的に摂ることがお勧めといえる栄養素です。
悪玉コレステロール(LDL)に関する過去記事はコチラ↓↓↓
そのため、『緑茶』は、ダイエットをする際のお勧めの飲料です。
では、ダイエット・健康効果のある栄養素であるポリフェノール(カテキン)が、『緑茶』の中にどのくらい含まれているかについて説明します。
(豊富にポリフェノールが含まれている飲料であるコーヒーとワインに含まれるポリフェノールの量と比較できるようにします。)
『緑茶』に含まれるポリフェノール含有量は10~20%
『緑茶』の種類によって多少の幅はありますが100mLの中に100mg以上含まれていることになります。
ポリフェノール含有量は、コーヒーは20%、赤ワインは25%となっており、『緑茶』はコーヒーや赤ワインに若干及ばないまでも、十分にポリフェノール(カテキン)を含んでいる飲料と言えます。
また、『緑茶』にはコーヒーと同様に、『カフェイン』も含まれています。(約4~5%)
『カフェイン』は過去の記事紹介した通り、血糖値の急激な上昇を抑える効果があります。
血糖値の急激な上昇を抑えることは、ダイエット効果を生み出します。
カフェイン(コーヒー)に関する過去記事はコチラ↓↓↓
血糖値に関する過去記事はコチラ↓↓↓
他に特筆すべき点としては、ダイエット効果以外にも健康効果のある栄養素が豊富に含まれていることです。
代表的な栄養素としては『ビタミンC』です。
『緑茶』は『ビタミンC』を豊富に含んだ飲料です。
成人が1日に必要な『ビタミンC』の量は50mgです。
『緑茶』にも色々種類があり成分表に多少の違いがありますが、一般的には『緑茶』100g飲むだけで5mg以上の『ビタミンC』を得ることができます。
特に『煎茶』であれば、100gで5mgを超える『ビタミンC』を得ることができます。
そして、『煎茶』においては一番煎じ(最初に煎じ出したもの)に茶葉に含まれるほとんどの『ビタミンC』が抽出されます。
始めにお茶でこした際に茶葉内のほとんどの『ビタミンC』がお茶に摘出されるため、一番煎じは必ずいただくことにしましょう。
また、『ビタミンC』をとるために、それ以降のお茶を無理に飲む必要はありません。
一般的に、『ビタミンC』は熱に弱いため、野菜などを調理した場合には、中に含まれている『ビタミンC』が分解してしまうため、効率よく『ビタミンC』を得ることができない場合があります。
しかしながら、『緑茶』の中に含まれている『ビタミンC』は、カテキンや他の栄養素の影響を受けて、熱で分解しにくい状態で緑茶の中に含まれているため効率よく『ビタミンC』を得ることができます。
また、『緑茶』の中には『ビタミンE』も豊富に含まれているため、ダイエット時にもお肌のハリを保つことができます。
ビタミンE(アーモンド)に関する過去記事はコチラ↓↓↓
他にも『緑茶』には『テアニン』と呼ばれるリラックス効果・精神的な安定をもたらすと言われている栄養素が含まれています。
精神的なストレスはダイエットの天敵です。
疲れている時ほど、『緑茶』を飲んで心を落ち着かせて精神的なストレスを少しでもなくすようにして下さい。
他にも、抗菌作用、抗ガン、糖尿病対策、認知症対策、脳梗塞対策、と色々な効果がある『緑茶』ですが、注意点もあります。
それは、先述の通り『カフェイン』が含まれているということです。
コーヒーの飲み過ぎと同様、『カフェイン』の摂り過ぎは健康を損なう可能性があります。
1日の『カフェイン』量は300mg以下となるように注意しましょう。
また、『カフェイン』が含まれているコーヒーは飲むと眠れなくなる
というイメージがありますが、『緑茶』にも『カフェイン』が含まれているため、夜に飲むと脳が活性化されて不眠になってしまう可能性があることを念頭にいれておく必要があります。
以上『緑茶』に関する解説でした。
最後に少しだけ注意点を書きましたが、適度に飲む分であれば、『緑茶』だけで既定のカフェイン量を超えてしまうことはほとんどありません。
そんなことよりも、健康面に関しては『緑茶』を飲むことによるメリットの多さが目立ちます。
本格的な『煎茶』は決して安いものではないですが、非常に美味しく、香りも素晴らしいです。
『緑茶』はスポーツドリンクのように、大量に飲むものでもありませんが、普段の生活の中で『緑茶』を飲む習慣を取り入れることによって、健康面において豊かな生活を送ることができます。
是非とも、ダイエット効果のある『緑茶』を飲んで、健康的な生活を送ってみて下さい。