みなさんこんばんは
毎日ダイエットご苦労様です。
とても暑い季節になってきましたね。
暑い季節だからといって、エアコンをすぐにつけて体を冷やすことのないよう日々の管理を行ってください。
さて、今回は『卵』に関する記事です。
ダイエットをするためには、適度な運動や筋トレだけではなく、適切な食事管理も必要になります。
ダイエット中の食事制限として、積極的に『卵』を食べることはとても効果的なことです。
しかしながら
『卵は1日1個まで、それ以上食べるとコレステロール値が上昇してしまうことになる。』
今までこのようなことを聞いた方は多いのではないでしょうか?
はたして、このようなことは本当なのでしょうか?
一昔前はこのようなことが言われていましたが、実のところ『卵の食べる量』と『コレステロール上昇値』については何の因果関係も明確にされていません。
そのため、『卵』を食べることそのものが、特段体の中のコレステロール値を上昇させるということはありません。
『コレステロール』の中でも種類があることについては、過去の記事で紹介しました。
コレステロールに関する記事はコチラ↓↓↓
『脂質』の一種ではありますが、全ての『コレステロール』が体に害を与える訳ではありません。
『卵』の卵黄に含まれているオレイン酸といった成分は、私達の体内で適正に肝臓に貯蔵される『HDLコレステロール(善玉コレステロール)』の量が増えます。
『コレステロール』は適正に肝臓に貯蔵されると、体の隅々まで行きわたって『脂肪』となることはありません。
しかしながら、『卵』を食べることによって、体の隅々まで行きわたって『脂肪』となる『LDLコレステロール(悪玉コレステロール)』の量が増えるわけではありません。
では次に、『卵』が太りやすい食品なのかどうかについて解説していきます。
『卵』のカロリーは1個(50g)で約80kcalです。
参考に、米は100gで350kcal、パンは100gで280kcalのカロリーがあります。
このように比較すると、『卵』は米やパンと比較してカロリーが非常に少なく、太りにくい食材であることがわかります。
また、『卵』はカロリー量も糖質もとても少ないですが、ダイエットに効果的な9種の『必須アミノ酸』を含む食品です。
『必須アミノ酸』といえば、たんぱく質を構成する栄養素であり、筋肉維持・筋肉増強するために効果的な栄養素です。
そのため、低カロリーでありながら、筋トレに適した栄養たっぷりな食材であり、ダイエットするためにはとても効果的な食材と言えます。
そんな『卵』の食べ方ですが、単品で食べる場合であれば生で食べることはなかなか苦しいかと思います。
また、油を使用しての調理をしたり、『卵』以外に砂糖などの調味料を入れる卵焼き等に関しては、想定している以上にカロリー、脂質、糖質を得てしまうことになりかねません。
では、『卵』の調理方法はどのようにすることが望ましいのか?
それはズバリ、『ゆで卵』がおすすめです。
『卵』の中に含まれている栄養素は加熱処理によって、分解してしまうようなものはありません。
そのため、加熱処理しても基本的に問題ありません。
また、食用油等を必要以上に使用することもないので、想定以上にカロリー量が増えることもありません。
そのため、『卵』を『ゆで卵』で食べることは、不要な『脂質』や『糖質』をとることなく、手軽に効率的に栄養を得ることができるといえます。
そんなに素晴らしい『卵』ですが、食生活に積極的に取り入れないとダイエット生活を損(?)しているといっても過言ではありません。
ただし、そんなスーパー食材である『卵』ですが、『卵』を食べても、得ることができない重要な栄養素があります。
それは、『ビタミンC』と『食物繊維』です。
健康・ダイエットには欠かせないこの2つの栄養素については、『卵』で得ることができないため、別途別の食事で栄養補給をするよう工夫する必要があります。
ここだけは、気を付けましょう。
以上です。
本日は『卵』について、その素晴らしさについて解説しました。
食生活の中に『卵』を積極的に取り入れて、是非健康的にダイエットを行いましょう。
#ダイエット #卵