みなさん、こんばんは
そろそろ気温も本格的に上がってきて、熱中症対策について意識をしないといけない季節がやってきました。
先日の日曜日も全国各地で一気に気温が上がったとのことで、みなさん気をつけて下さい。
さて、真夏の季節になるとみなさん『熱中症』を意識して対策をしますが、春先の季節になるとそこまで『熱中症』を意識しないため、意外と脱水症状に陥りやすい傾向があり危険です。
『熱中症』にならないためには、しっかりと『水分補給』をする必要があるのですが、ただ『水分補給』するだけでは熱中症対策とは言えません。
『水分補給』に加えて、体内で不足がちなナトリウムやカリウムといった『栄養補給』も行う必要があります。
そういった栄養素を含んだ清涼飲料であるポカリスエットやアクエリアスは、昔から熱中症対策として欠かせないスポーツ飲料と言えます。
また、昔は熱中症対策として、こういった清涼飲料だけではなく塩を舐めて塩分から栄養素をとることも多かったです。
今でも熱中症対策として『塩飴』があるように、適度な『塩分』は熱中症対策としては効果的と言えます。
『塩分』は私達の食生活においても味を調整するためには必要不可欠なものです。
また、肉体的・精神的に疲労がたまっている際にも、『塩分』を取りたくなってしまう傾向があります。
そんな、私達の食生活にも健康にも重要な『塩分』ですが、『塩分』の摂り過ぎは健康を損なう原因となってしまいます。
ダイエットの面からみると『塩分』の摂り過ぎは『太ってしまう原因』となります。
『糖分』であれば『太ってしまう原因』としては理解できるものの、何故『塩分』の摂り過ぎも『太ってしまう原因』となるのでしょうか?
それは、『塩分』の特性について理解すると自ずと理解できます。
ナメクジに『塩』をかけたら溶けるように、『塩分』は周りの水分を吸収する性質があります。
『塩分』を多くとるような食生活を続けると、上記の『塩分』の周りの水分を吸収する性質が体の中でも発揮されます。
まず、『塩分』が水分を吸収します。
そのため、体内の『塩分濃度』が高くなると、体内で周りから水分を吸収しやすくなり、水が集まることになります。
また、血中の『塩分濃度』が高くなると、体は血中の『塩分濃度』を低くしようと働くため、水を必要とします。
そのため、水を体にためこみやすくなります。
その結果、水をため込みやすい体質となってしまい、『むくみ』が発生して『太りやすい体質』になってしまいます。
ついつい食事の際に『塩分』を多くとってしまう傾向のある方は要注意です。
現代社会においては、油断すると『塩分』を多く取り過ぎてしまう環境にいます。
現在は飽食の時代で、調理された食品やインスタント食品、ファーストフードを簡単に手に入れることができます。
しかし、そういった簡単に手に入れることができる調理された食品やインスタント食品、ファーストフードは、一度購入すると購入者に再び購入意欲を促すことを目的として、美味しいという印象を強くしておく必要があります。
味で印象付けるためには、『塩分』を多くして味を濃くすることが効果的です。
そのため、こういった食品は『塩分』を多く含んでいるものが非常に多いです。
簡単に手に入れることができる調理された調理された食品やインスタント食品、ファーストフードで薄味のものって、見かけることはないですよね?
そのため、こういった食品ばかりを普段の生活で食べ続けていると『塩分』の過剰摂取は避けることができません。
この現代社会にありがちな『塩分』の過剰摂取を避けるためには、食生活に配慮する必要があります。
食事メニューであれば、薄味でも美味しい和食を中心にしたものとして、手間がかかりますができる限り手作りで食品を調理することが大事と言えます。
少し面倒と思うかもしれませんが、『塩分』の過剰摂取によってからだに『むくみ』を発生させないために、是非とも取り組んでください。
以上です。
『塩分』に限ったことではありませんが、バランスよく健康的な食事とすることで太りにくい体質となることが可能です。
是非、積極的に取り組んでみて下さい。
#ダイエット #塩分とりすぎる