みなさん、こんばんは
最近の極寒の寒さの中では、朝からついついホットコーヒーをわざわざ購入して飲みたくなりますし、夜も暖かい鍋ものが食べたくなります。
特に、夜にお鍋で食べるお豆腐は、冬を代表とする食べ物として、心も体も暖まる絶品料理と言えます。
お鍋最高です。
前置きが長くなりましたが、そうです!
今回は豆腐に関する記事です。
みなさん、お豆腐は好きですか?
よくダイエットをされている人が、ご飯のかわりにカロリーの少ない豆腐を食べている場合があります。
今回は豆腐がダイエットに有効な食品なのかについて解説していきます。
一般的に『豆腐は健康にはとてもいい食べ物』
として認識されています。
豆腐は、大豆を原料として製造されている食品であり、多くの栄養が含まれているため、ヘルシーでダイエットをするのに有効な食品と言われています。
豆腐がダイエットに有効と言われる理由は、比較的低カロリーな食品にもかかわらず、色々な栄養素が含まれているためです。
ただし、当然のことながら、豆腐だけでは1日に必要な栄養素は全て補うことはできません。
また、豆腐のカロリーは、ご飯類に比較すると少ない傾向があるものの、食べ過ぎるとカロリー過多になってしまいます。
豆腐ダイエットをする方が注目するべき点として、あと一つ重要なことがあります。
それは、たんぱく質の量です。
豆腐は、大豆が原料となっているため、たんぱく質が多く含まれています。
そのため、筋トレと相性がいい。
と思われている方もいまずが、大豆に含まれているたんぱく質は筋肉を生成するために必要なたんぱく質の一部しか含んでいません。
そのため、筋肉をつけるには豆腐だけでなく、他の食品を食べることによって、筋肉を付けるために必要なたんぱく質を摂取する必要があります。
そのため、大豆を原料とする食品は、肉類と比較してそこまで筋トレによる筋肉生成に有効というわけではありません。
そのため、豆腐は、低カロリーでたんぱく質をはじめとする栄養素が多く含まれていますが、プロテイン代わりに食べることはできない。
ということが言えます。
また、豆腐は、カロリーが少ないですが、三大栄養素と言われているたんぱく質、脂質、炭水化物も極端に多い食品ではありません。
そのため、豆腐に頼って食事メニューを組み立てると、栄養不足を招くことになります。
そのこと踏まえると、豆腐を食べるだけで、私達が一日で必要なエネルギーを全て補えるわけではありません。
豆腐は主食ではなく、あくまでもおかずの1品という域をでることはできません。
また、豆腐はとても柔らかく食べやすい食品です。
そのため、すんなりと食べてしまいます。
その結果、食べる時の噛む回数が減ってしまいやすい食品です。
豆腐自体は、腹持ちはいい食品かもしれませんが、噛む回数が少ない食品であるため、脳の満腹中枢はなかなか上がりにくい食品です。
そのため、豆腐を中心とした食事だけでは、胃袋はなかなか満腹を感じることが難しいかもしれません。
こういった面からも、食事のメニューにおいて、豆腐はなかなか主食になりにくい特徴があります。
いかがだったでしょうか?
色々豆腐について解説しましたが、豆腐はその特徴から豆腐を毎食メインにしてダイエットを成功させるには、非常に難しい食品であることがわかったのではないでしょうか?
あくまでも、おかずの一品として食べる分にはいいかと思います。
『豆腐ダイエット』
そんな言葉はよく聞きますが、『豆腐ダイエット』をやってみる前に、本当にそれが自分に合ったダイエットなのかをしっかりと判断して、ダイエットに取り入れてみて下さい。