みなさん、こんばんは。
気が付けばバレンタインデーが過ぎていました。
今の世間事情もあり、今年はバレンタインデーもなかなか盛り上がりませんでしたね。
そんな私は、(鬼)嫁から(鬼)嫁の食べ残しのチョコレートをもらったり、毎年安定の母親からのチョコレートをもらったりと例年と変わらないいつものバレンタインデーを過ごしていました。
さて、みなさん、チョコレートは好きですか?
私は、チョコレート大好きです。
最近はチョコレートを食べる機会が少なくなりましたが、昔はよく食べていました。
でも、大好きです。
今でもストレスが貯まった時は狂ったように食べます。
毎日頑張ってダイエットをしている方はチョコレートを食べているでしょうか?
本来、チョコレートは糖質を多く含んでいる食品のため、ダイエットには向きません。
そう認識されているお菓子です。
しかし、糖質は私達のエネルギー源となるため、運動前や運動中にチョコレートを食べて栄養補給をすることはとてもいいことです。
一口食べるだけでもしっかりと糖質を確保できることができます。
私の学生時代にも、長距離マラソンで意識を失いかけた同級生を見て、体育の先生がダッシュで寄ってきて、栄養補給のためにチョコレートを食べさていました。
また、頭を使ってしっかりと何かを考える時には、脳は糖質を使って活性化し、エネルギーを消費することになります。
そのため、チョコレートを食べることは、勉強等における集中力がアップされる効果を生み出します。
ここで少し、チョコレートについて考えてみます。
チョコレートは、カカオパウダーを混ぜて作られている製品です。
カカオパウダーはカカオ豆を発酵して作られています。
さて、『豆』という言葉が出てきましたね。
たんぱく質が豊富な『大豆』を始めとして、『豆』と名前が付くものは、
『栄養が豊富』
そんなイメージをお持ちじゃないでしょうか?
そうです、そのイメージ通り『カカオ豆』も『栄養が豊富』です。
『カカオ豆』には、炭水化物やビタミンが多く含まれています。
また、カカオには面白い栄養素が含まれています。
それは、『ポリフェノール』です。
『ポリフェノール』は植物由来の抗酸化物質です。
では、『ポリフェノール』の主な効果は、なんでしょうか?
『ポリフェノールは体にいい』ということを、聞いたことがある人は結構いるのではないでしょうか?
『ワイン』を普段からよく飲むフランス人は、心疾患になりにくい。
という統計によって、『ポりフェノール』を多く含んでいるワインを飲むことは健康的に良い。
と言われるようになって、『ポリフェノール』は健康のために注目を浴びる栄養素となりました。
では、ダイエットをしている人にとって、『ポリフェノール』はどのような効果があるでしょうか?
それは主に2つ理由があります。
①血行が向上される
②コレステロール値が下がる
では、この2点について解説していきます。
①血行が向上される
『ポリフェノール』は私達の血行を向上させる効果があります。
そのため、私達の体の隅々まで血液と血液に含まれる酸素を行きわたらせ、栄養素を届けるとともに、常にエネルギーを発散する体をつくることができます。
そのため、基礎代謝が向上し、痩せやすい体となります。
②コレステロール値が下がる
コレステロールは脂質の一種です。
そのコレステロールは血液中の他の物質と結合して、体内に循環され送り届けられることになります。
そのため、コレステロールの値を抑えることはダイエットに有効と言えます。
もちろん、コレステロールも栄養素の1つであるので過剰に制限することは健康上望ましくありません。
以前解説した(LDL)悪玉コレステロール量が多くなると、コレステロールが本来貯蔵されておくべき場所である肝臓に届けられなくなり、各部位に届けられて脂肪となってしまいます。
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また、血液も脂質でドロドロになってしまい、動脈硬化を起こすだけでなく、それ以前に血液によって体に十分に酸素が行きわたらなくなってしまいます。
勿論ダイエット面でも望ましくなく、太りやすい体質になってしまいます。
このような理由から、『ポリフェノール』は積極的に取り入れたい栄養素です。
ただ、『ポリフェノール』を摂取するために、手あたり次第チョコレートを食べればいいというわけではありません。
『ポリフェノール』を含んでいる『カカオ』を多く含んでいるチョコレートを食べる必要があります。
そのため、高カカオチョコレートを食べるようにしましょう。
カカオが含まれていないホワイトチョコレートはNGです。
ちょっとしたストレスの気分転換にもなる、甘くておいしいチョコレート
その甘さとおいしさだけでなく、健康上どのような効果があるかを把握することによって、健康やダイエットに役立てるようにしましょう。
・・・・もちろん、食べ過ぎはダメですよ。