みなさん、こんばんは
みんな大好きフルーツ、果物、甘い果実は子供も大人も大好きです。
特に寒い時期は果物を食べて、家でゴロゴロしてしまいがちになります。
さて、前回の【内臓脂肪を落としたい】脂質をコントロールしてダイエットする ~その3 脂肪を燃やすマメ知識~
の記事の中で唐突に『フルーツダイエット』という言葉が出てきました。
『フルーツダイエット』について、何も解説していないにも関わらず、いきなりこんな言葉を出してしまって申し訳ないです。
そのため、今回は『フルーツダイエット』について、解説します。
『フルーツダイエット』は前回の記事でも少し紹介したように、脂質を過剰にとらないためには、効果的なダイエットと言えると思いません。
しかし、前回の記事でも紹介したように、しっかりと落とし穴はあります。
『フルーツダイエットによって、ダイエットに成功した』
という方は多数います。
しかしながら、『フルーツダイエット』に失敗した、上手くいかなかった。
という方も多くいます
フルーツは、含まれる脂質は少ないかもしれませんが、糖質が豊富に含まれているため、正しい知識を持って含まれている糖質量をきちんと理解した上で管理をしなければ、ダイエットどころか逆に太ってしまう可能性もあります。
『フルーツダイエット』というのは、朝食のご飯の代わりにフルーツを食べるというダイエットではありません。
普段食べている食事に加えてにフルーツを食べるダイエットのことを意味します。
デザートやお菓子の代わりにフルーツを食べることも、『フルーツダイエット』の一貫です。
また、食事の内容をフルーツに置き換える場合もあります。
(『フルーツダイエット』をしている方には、食事のフルーツの置き換えは絶対NGという人もいます)
その際は、フルーツで置き換えた食品で本来得ることのできる栄養素と置き換えたフルーツで得られる栄養素について、正確に理解しておかないと置き換えが成立しません。
普段の食事とフルーツでは含まれている栄養素の構成があまりにも異なります。
そのため、何の知識もなく食事の代わりにフルーツだけで済ましてしまうと、生活をする上で必要なエネルギーが不足してしまいます。
『フルーツダイエット』とは、フルーツに含まれている栄養素によってダイエットを促進させることを目的としています。
そのために、やり方を間違えると普段の食事量よりも多く食べてしまい、太ってしまう可能性があります。
そのため、『フルーツダイエット』は難しいダイエットです。
フルーツは私達の体の中で消化・吸収するのが早いため、朝ごはんを食べる際には、他の物を食べてはいけない。
という考えをされている方もいます。
そこまで計算に入れて、食事をフルーツに置換することができれば、間違いなくフルーツに含まれている栄養素を完璧に理解したダイエットをしていると言えるでしょう。
理論上は可能です。
一食だけならいいですが、絶対に三食ともフ食事をフルーツに置き換えるのは絶対にやめましょう。
そんな何回なことは普通のダイエッターさんには、絶対にできません。
ただ、普段の食事をフルーツに置き換えることを完璧に行うとすれば、フルーツは種類によって色々含まれている栄養素が千差万別です。
そのため、色々な栄養素を包括することを考えれば、フルーツの品数は多くなりそうですね。
お米や私が普段食べているオートミールと比較して、保存期間が短いフルーツも沢山あるため、なかなか品数を増やすのは大変です。
お米やオートミールに比べて保存期間が短いことを懸念して、ドライフルーツであれば問題ないと思う方もいるかもしれませんが、ドライフルーツは保存させるために、砂糖等が大量に含まれているため、通常のフルーツと比較して糖質が非常に多い食べ物のためダイエットにはお勧めできません。
フルーツは食べやすいですが、糖質が多いため、沢山食べたり、夜に食べると脂肪になりやすいです。
また、先日の記事の通り、かんきつ系の甘酸っぱいものが基本的に太りにくい傾向があります。
甘みのあるバナナは、少し太りやすいです。
しかし、かんきつ類よりも体に吸収されやすい糖質を含んだフルーツのため、スポーツ時の影響補給には最適です。
缶詰などに入っているフルーツは、シロップ等により味付けされて加工されているため、お勧めはできません。
通常のフルーツよりも糖質もカロリーが高い食べ物となっているため、別物の食べ物と言っても過言はありません。
以上です。
本当に『フルーツダイエット』について解説するためには、もっとフルーツに含まれる栄養素についても詳しく解説する必要があるのですが、それはまた次の機会にします。