みなさん、こんばんは
日本では例年一番寒い時期と言える2月ですが、今年は気象条件の影響もあり、むしろ2月にも関わらず1月よりも暖かい変わった1年となっています。
そのため、1月に比べて、犬の散歩もしやすく『ウォーキング』をする機会が増えています。
今回の記事は、以前から何度か記事内でも言葉が出現している『ウォーキング』についてです。
ダイエットのためにウォーキングをしている人は多いです。
しかしながら、『ウォーキングしてるけど痩せない』と言っている方が非常に多いです。
『ウォーキング』は一般的にダイエットにお勧めな運動と言われるのに、やってみてもなかなか痩せない。
そのように思っている方が結構います。
その方は、そもそも『ウォーキングをしたら痩せる』と思っていることが根本的に間違っていることに気付いていません。
以前も少しだけ『ウォーキング』について紹介しましたが、『ウォーキング』だけで痩せることはできません。
『ウォーキング』をした後にどんな活動をするかによって、痩せる痩せないが決まります。
では、『ウォーキング』によって落ちる体重について解説します。
体重が減るためには、カロリーを消費する必要はあります。
運動によって、消費されたカロリーは『水と二酸化炭素』になって体外に排出されます。
そのため、汗や呼吸によって体外に排出され体重が落ちることになります。
そして、以前の記事でも紹介した通り、『ウォーキング』そのもので消費できるカロリー量なんて、食事等から摂取するカロリーと比較すれば、本当に僅かな量でしかないことは調べたらすぐわかります。
そのため、『ウォーキング』をすればそれだけで体重が落ちることを期待してはいけません。
『ウォーキング』は体内の血液を循環させ血行を良くするための準備でしかありません。
『ウォーキング』は、しっかりと足を動かすことで、筋肉に働きかけ、体のパフォーマンスを上げることができる運動です。
そのため、よく『ウォーキング』中に『腕をしっかりと振る』ことを勧めらますが、これは『腕をしっかりと振る』ことによって、足だけでなく腕・肩・胸の筋肉をしっかりと活動させることを目的としています。
『ウォーキング』の時に、『背筋をしっかりと伸ばす』ことが勧められるのも同様の目的からです。
『背筋をしっかりと伸ばす』ことによって、上半身の背筋を中心とした筋肉をしっかりと活動させることになるために『ウォーキング』の時に推奨されます。
そのようにして行った『ウォーキング』によって、体は次の活動に対して準備万端な状態になります。
『ウォーキング』によって筋肉が使用され、ほぐれます
その結果、『ウォーキング』以降の活動の効果が上がり、効果的なものになります。
運動をするのであれば、事前に筋肉が十分にほぐれることによって、運動のプレー内容が向上されることは勿論のこと、筋肉がより活動的になりエネルギーが消費されやすく痩せやすくなります。
『ウォーキング』後の筋トレでも、より効果が出ることになります。
そのため、『ウォーキング』をしたからとして、そのあとのんびりと過ごしていては、せっかくの『ウォーキング』で運動に対して準備万端になった体が勿体ないです。
『ウォーキング』のあとに特に外出する予定がなくて、家事をするのに日中の大半の時間を使うとしても、しっかりと背筋をしっかりと伸ばしながら椅子やソファーに座って、洗濯物をたたむといった、メリハリをつけてだらだらと過ごさず、綺麗な姿勢を保つことを意識しながら過ごすと『ウォーキング』の効果によって、その後の行動がダイエットに効果的になります。
『ウォーキング』をした後に、運動の予定、筋トレの予定がある場合は最高ですね。
その流れを習慣とすることができたら、間違いなく貴方のダイエットは成功するでしょう。
『ウォーキング』だけでは痩せることはできません。
『ウォーキング』で痩せやすい状態になった後に、いかに運動をしてダイエットを効率的に行うかが、『ウォーキング』の本当の目的となります。
以上です。
『ウォーキング』はそれ以降の活動のパフォーマンスを向上させるための準備運動と思って、1日の中にうまく『ウォーキング』をする時間を組み込んで、『ダイエット』を成功させましょう。