みなさん、こんばんは
最近は第二回目の緊急事態宣言のため、平日休日問わずに、夜に外食して飲酒する機会がほとんどなくなりました。
昔はこの時期は色々飲み歩いていたなー。
と思い出が沢山出てきます。
そんな中でも特にお酒にまつわる失敗談というのは、年始年末によく起こりました。
昔から年末年始においては、毎年忘年会・新年会を楽しみに過ごしていたのですが、忘年会・新年会のシーズンを始め冬場の寒い時期は、暖かい時期と比較して、普段よりお酒で酔いやすいことがありました。
それも、家飲みではなくて、外食でお酒を飲む場合に限って、少ないお酒の量に関わらず、思った以上に悪酔いしてしまうことがありました。
普段からお酒を良く飲む(私みたいな)方が、このような体験をすることがあります。
いつものペースで飲んでいるにも関わらず、意外にすぐに酔っぱらってしまう。
そのような事象が発生しやすいのが、『冬のお酒』です。
そのような事象が発生しやすいするため、『冬のお酒』は、飲み始めから一気にペースを上げて飲むのは危険です。
『冬のお酒』は慎重に飲み始める必要があります。
それでは、『冬のお酒』が酔いやすい原因について解説していきます。
『冬のお酒』が酔いやすい理由は主に2点あります。
それは
①寒い屋外から移動して、暖かい室内で飲むことによって、代謝が一気に上がる
②お酒の食前酒効果によって、代謝が一気に上がる
この2点です。
どちらも、冬特有の外気が寒いということに原因があります。
では、この2点についてもう少し詳しく解説していきます。
①寒い屋外から移動して、暖かい室内で飲むことによって、代謝が一気に上がる
これは特に忘年会、新年会シーズンによくあることで、寒い中移動してから暖かい店舗に入ることによって、体が一気に火照ります。
冬場の飲み会では、お店に入った途端に体が火照ることを経験された方は結構いませんか?
私は、よく体が火照ります。
体が火照ることはいいことです。
体のダイエットに欠かせない代謝の向上がされている証拠です。
また、特に冬の夕食であればお鍋を始めとした温かい食事も多いです。
こういったお鍋を食べることによって、一気に私たちの体は暖められることになります。
そのため、体が芯から暖められやすい状況になります。
その結果、私たちの体は一気に血行がよくなり、少量のアルコールでも酔いやすいようになってしまいます。
しかしながら、家でのお鍋ではそこまで酔いやすいことはありません。
何故でしょうか?
それは、お鍋を食べるまでに、ある程度の時間家にいて、部屋の温度に体が慣れているからです。
外食の場合は、さらにその状態で
②お酒の食前酒効果によって、一気に代謝が上がる。
ことが影響をしてきます。
外食の場合は、気温変化によって体が急激に暖められて、その気温変化に対して私達の体が順応しようと代謝が上がりつつあるタイミングで、お酒を飲むことになります。
その際に、アルコ―ルの影響を受けて急激に血行があがります。
先述の家でのお鍋の例と違って、部屋の温度に体が慣れる前にお酒を飲むことになります。
その結果、気温変化とアルコールのダブル効果で一気に血行が良くなり、一気に酔ってしまうことになります。
血行が良くなるということは、私達の体がより活発的になっているということです。
その結果、消化器官はより活発に働くことになり、アルコールの吸収速度も早くなります。
寒い冬場でも、お店に入ったら、まずは、アルコールを注文して飲みますよね。
家に帰って、すぐにアルコールを飲むことは(たまにしますが)普段の生活ではそこまでありませんよね。
帰ってきてから、着替えて、少し落ち着いてからお酒を飲む
・・・と、外食時と比べて帰宅してから体が暖まるのと、お酒を飲むタイミングにはタイムラグがあります。
これが、家と外食でのお酒の酔いやすさの違いです。
この結果から考えると、冬場はしっかりと対策をしないと代謝が下がりやすいためダイエットに不向きと考える方もいるかもしれませんが、考え方によっては少ないお酒の量でしっかりと酔うことができるので、普段のアルコール量を抑えることのできる痩せやすい季節、と捉えることもできます。
みなさんは、冬場のお酒で酔いやすいですか?
自分がその季節の影響を受けて、アルコールの影響でどのくらい酔ってしまうかをよく理解して、その時期・タイミングにあったお酒の楽しみ方をしてみましょう。