みなさん、こんばんは
以前の記事で、ダイエットのためにはしっかり睡眠をしなければいけない。
しっかり睡眠をとらないと痩せることはできない。
ということについて、説明しました。
(詳細は、下部過去記事参照)
ただし、この睡眠時間は時間をただ確保すればよいわけではなく、『良質な睡眠』である必要があります。
そのため、当然のことながら、ダラダラと長時間寝るだけではダメで、しっかりと時間を決めて寝て、規則正しく朝に起きることが大事です。
しかしながら、現代人の私達は、睡眠時間を十分に確保できない日々を過ごすことも度々あります。
社会人になると、寝る時間も遅くなるし、起きる時間も早いことも多々ありますよね。
そのため、本記事では、『どうやって睡眠の質を上げるか』について説明していきます。
やることは一つです!
睡眠時間を十分に確保できないなら、睡眠の質を上げる。
睡眠も量より質です!!
これしかないです。
では、そのような良質な睡眠をするためにはどうすればいいでしょうか?
まずは、体をしっかりと寝る準備に導くことが重要です。
それは、自分自身の感性にも関わることでもあるのですが、リラックスして睡眠することができる空間を確保することから始まります。
旅行中、ビジネスの出張中に、ホテルで寝つきが悪い場合ありますよね。
普段の寝具でない、普段の雰囲気でない、といったことが原因で『どこか落ち着かない空間』ということを体が感じているためです。
それは、『視覚的な感性』も含まれます。
人が落ち着く空間を確保するためには、濃い配色のものは控えて、なるべく薄い色を基調とした空間とすることが望ましいです。
リビング等は黒を基調とするとお洒落な空間となったりしますが、寝室は『寝るために落ち着ける空間』であるべきで、奇抜な色や、発光体などの設置を避けて、『静かな』イメージを彷彿させる色に囲まれた空間を形成するといいです。
そのため、基本的には白を基調とした『薄くて優しい色合いの空間』にして下さい。
薄いグレー、薄いベージュ、といった色もお勧めです。
また、寝るための空間という事を意識するために、なるべく仕事をはじめとする他のことを考えない・連想しない空間にすることが望ましいです。
仕事を連想する机や書類、カバン等も違う部屋にする。
もしくは同じ部屋でも離して配置する方がいいです。
寝る時には、一度頭を真っ白にする必要があります。
私達の脳は、寝ることによって必要な情報、いらない情報を取捨選択して、頭の中を整理します。
勉強のあとにしっかりと寝ないと頭の中が整理されず、学力は落ちてしまいます。
そのため、睡眠中は余計な情報を脳に与えず、日中得た情報だけを整理するようにしなければ、脳のキャパシティを超えてしまいます。
このように、良質な睡眠をとるためには、精神的にもなるべくリラックスする必要があります。
寝る前に仕事や考えごとをすると、寝つきが非常に悪くなります。
寝る時にはそういったことは、綺麗さっぱり忘れることができる状況にしておくことが熟睡するために必要な環境です。
次に寝る前の行動についてです。
現在社会の人の大半が陥っているであろうスマートフォン依存
このスマートフォン依存を少しでもなくすことが大事です。
寝る前はスマートフォンの操作をなるべく制限するべきです。
スマートフォンの画面からは常に『ブルーライト』が出ています。
この『ブルーライト』は寝る直前まで浴びていると、『睡眠障害』をもたらします。
また、暗い部屋で、『ブルーライト』を受けると、目の疲労が非常に大きくなります。
『ブルーライト』による目の疲労は、単に睡眠をとったからといって、回復するものでもありません。
慢性的な疲労となってしまうため、スマートフォンをなるべく見ないようにするしか、根本的な目の疲労回復の手段はありません。
特にアプリゲーム等は、夜中に目が覚めた時についつい起動してしまうことがあります。
特にアプリゲームは、そこから数分で終わらない場合もあります。
そして、そのままなかなか寝れなくなってしまった経験をした方は多いのではないでしょうか?
私もあります。
このように、スマートフォンが原因による睡眠障害は『ブルーライト』だけでなく多岐に渡ります。
寝る前の食事も厳禁です。
寝ている時に食べ物を消化していると、脳は休むことができません。
このことについては、過去の記事を参考にしていただいたらいいと思います。
ご参考にしてみてください。
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また、体をリラックスさせることも大事です。
先ほど紹介した寝具まわり、寝室環境の改善は精神的なリラックスを目的としたものです。
次は肉体的にリラックスさせることを紹介していきます。
肉体をリラックスさせるには、どうしたらいいでしょうか?
筋肉等の肉体が気持ちよくリラックスするには、マッサージやストレッチ、ツボ押しなどが効果的です。
マッサージやストレッチ、ツボ押しをすると『痛気持ちいい』ですよね。
また、痛くても5分くらい続けているだけで、痛みはやわらぎ、筋肉はほぐれてきます。
これは刺激によって体の中の血行が促進された結果起きることです。
筋肉を適度にほぐすことによって、肉体をリラックスした状態とすることができます。
このように、精神的・肉体的にリラックスした状態を保つことで睡眠の質を上げる事ができます。
こういった取り組みは、楽しむことが大事です。
良質な睡眠をとって、すっきり起きることが気持ちいいい、楽しい!
と思えるようにすることが、健康的な体つくりの基本であり、痩せやすい体をつくるための第一歩と言えます。
是非、できることからまずは始めてみて下さい。