みなさん、こんばんわ。
ようやく暑さも穏やかになってきた今日この頃です。
そうはいうものの、もう10月ですもんね!
秋まっさかりです。
昔の10月はもっと涼しかった記憶があります。
とはいうものの、近年の猛暑に比べると今年はまだましな方だったかもしれません。
今年も既に数回台風が日本列島を横断しています。
そして、私は仕事柄、雨の中雨ガッパを着込んで色々業務を行う場合があります。
雨ガッパは当然雨がかかってもカッパの中が濡れる事はありません。
雨を通さないということは、何も穴・隙間がないという事です。
つまり、通気性が全くないという事です。
そのため、熱のこもり方も尋常ではありません。
気温が高い中で、雨の中動くと、本当に尋常じゃない程汗をかきます。
本当に下着も含めて、全身水を浴びたようにビシャビシャになります。
そのため、夏場の雨の中にカッパを着るということは、熱中症、脱水症の原因になる危険性をもつことになります。
熱中症・脱水症は何も炎天下の晴れの日だけ気をつける事ではありません。
雨の日も非常に気を付ける必要があります。
ちなみに、私は昔研究の一貫で炎天下の中で雨ガッパを着て作業をした事があります。
パンツ一丁でカッパを着て作業を行ってみたのですが、結果として、10分で全身汗でドロドロになり、15分で眩暈がしました。
衣服の通気性を制限するということは、それだけ熱がこもり危険という事がわかります。
この事を考えるとサウナスーツというのは、あえて必要でないのかもしれません。
もっと安価な雨ガッパさえ着ていたら十分と言えます。
仕事上、雨ガッパを着る機会が多い私ですが、暑さも和らぐ最近の気候によって、危険性が少し和らいだといえます。
みなさんも、雨ガッパを着る際には体調管理に気を付けてください。