ジムに通う事によってダイエット、皆さんもそう考えますよね?
ただし、ジムは娯楽ではありません、習い事です。継続性を高めるにはモチベーションが必要です。
ジムはあくまでも習い事です。
決して安くないお金を払って通う習い事です。
通えるペースとしても、週に1~2回、これ以上通える方は時間的な余裕があるか、非常に時間を作るのがうまい方かと思います
ジムに行けばダイエットになる
そう思っている方は多いのではないでしょうか?
今はRIZAPUの宣伝効果もあり、そういうイメージはさらに高まりました。
まず運動量として考えると、1週間の中で1~2回というのはダイエット効果への影響はそこまで高くありません。
私が学生時代、高校生の時でさえも、昼休みに毎日トレーニングルームで40分ほど筋トレをして、普段は部活もして、筋肉がついていく様子が実感できていました。
代謝のいい学生時代でさえ、そのくらいの運動量だったため、それに比べると社会人になってからのジムの運動量は非常に僅かだと言う事です。
筋肉の回復を考慮すると、筋トレは2日に1回するのが適正。
筋トレの翌日は筋肉を休ませてあげて、超回復をさせることが重要と言われています。
筋トレについては、その通りかと思います。
そのため、週に1~2回というペースでも悪くないのかもしれません。
ただ、ダイエットとなると話は違います。
ダイエットのためには、毎日なにかアクションをする必要があります。
アクションというと何か厳しそうなイメージをされるかもしれませんが、簡単な筋トレであったり、数分のエクササイズ、簡単な飲食制限が主です。
今までもこのブログで書いてきたように、毎日の代謝の向上がダイエットのために最も重要であることを考えれば、週に1~2回の1~2時間ほどの激しい運動よりも、毎日の簡単なダイエットの方が有効です。
代謝があがれば、呼吸するだけで体重は減るのですから。
そう思うと、ダイエットにはジムは必須ではありません。
あくまでも趣味とも思って、習い事と同じような感覚で通うのがいいかと思います。
習い事は、その内容に楽しさ・喜びがあるから、月謝を払って通います。
そのため、ジムに通う方も、その内容に楽しさ・喜びを見出す必要があります。
ここが、他の習い事と違ってジムが続きにくい方のポイントかと思います。
本当に楽しい、行きたいのであれば、なんとしてでも時間を調整して通います。
仮に子供が習い事をしていたら、高いお金を払っているため、よっぽどの予定がない限り、なんとしてでも時間を調整して行かせようとします。
ジムは楽しい人には楽しいですが、楽しくない人には楽しくないでしょう。
モチベーションを上げて、継続するにはストイックでハードルが高い習い事なのです。
私も時間があれば是非とも通ってみたいのですが、今の社会人の生活で習い事を続けるには上記の理由もあり難しいと思っています。
本気でダイエットをしたいならジム通いは必須ではありません。
あくまでも、趣味の延長上としての習い事と考えて下さい。